遺品整理のエコロ計画

遺品整理をご依頼する際に役に立つ豆知識をまとめました。

遺品整理とは

遺品はいわゆる遺産の内でも動産など物品全般を指すが、こと故人が生前に使用していた生活雑貨や衣類・家具・家電製品など古物としては財産価値の薄い物品も含まれます。

故人の遺品を遺族で分け合うことを形見分けと呼び、急な出来事の場合、あるいは借家や賃貸アパートなど賃貸住宅を明け渡さなくてはならないような場合は、葬儀などの法事が終わってから、直ちに遺品整理にかかることが多いそうです。

散骨とは

散骨と呼ばれている葬法は、以下の条件が必要です。

・故人が散骨を望んでいた意思
・散骨する場所の土地の持ち主の許可
・遺品もあわせて撒く場合は節度をもち、事前確認が必要です

※海洋に対する散骨は、法務省は散骨に対して「節度をもって葬送の一つとして行われる限りは違法ではない」という見解を明らかにしました。この見解により、所有者が居る山（土地）よりも、海での散骨が多く行われるようになりました。

遺産相続

遺産相続とは一般的に、故人様の遺産をその配偶者や子供、あるいは孫が受け継ぐことをいいます。
故人様が亡くなって、遺産相続される故人様を「被相続人」といい、遺産相続する人を「相続人」といいます。

遺産相続は、被相続人が亡くなると同時に開始され、自動的に遺産の全てが、相続人に受け継がれます。
このとき、法律上の手続きや届出は必要なく、相続人が被相続人が亡くなったことを知らなくても、遺産相続は開始されることになっています。
遺産相続は、故人様の資産のあるなしに関わらず、人である限り誰にでも必ず発生するものなのです｡

【現物分割】
・現物分割遺産相続品を個別に分ける手続です。

【代償分割】
・代償分割特定の相続人が自分の遺産相続分以上の財産を取得するかわりに、他の相続人にはその代償として金銭を支払って遺産相続の調整する手続です。

【換価分割】
・換価分割遺産相続をした上で売却し、金銭に変換した上で、その金額を分ける手続です。